【MOC企画】オリジナルトーア・サヴァツ
先日幼馴染み達と4年振りに再会しまして、バイオニクル熱が高まったのでコラボ企画のオリジナルトーアをご紹介。
その名も【トーア・サヴァツ】です。
ちなみにMOCとは「My Own Creation」の略で、海外の創作界隈でよく使われる言葉だそうですね。
レゴ界隈では主に、説明書通りの完成品ではなく、自分自身で組立図を作る、オリジナルビルドのことを指しています。
早速全体像から。
あんまり詳しくは書けないのですが今回のコラボ企画にはいくつかレギュレーションがありまして、私のイメージカラーが緑色だったので緑色のトーアを作ることに。
昔から緑キャラ好きですからね。
最初はトーアメトロボディを軸に作っていたんですが、可動範囲に納得がいかずオリジナルボディに移行。
しっかり腰まで可動を入れてます。
今から17年くらい前のバイオニクル界隈が1番盛り上がっていた時期(2005-2008年くらいがピーク?)は、如何に可動範囲を仕込むかが流行っていた記憶があります。
今ではアクションフィギュア等も充実して可動のノウハウが培われてますが、当時は肩、腰、指あたりの可動を出来るだけコンパクトに、スタイリッシュに組み上げるかがニクラー達の課題となっていましたね。
クッソ久しぶりにオリジナルトーアを作るにあたって、なんとなく武器は既製品ではなくオリジナリティある物にしたいなあなんて思い、一番最初に作り始めました。
最初に浮かんだのはM.S.G.のライブアックス的な、エレキベースになる斧。
自分が元ベーシストっていうことと、なんとなく斧って好きなんですよね。
緑キャラでは初代レーバが斧使いでしたが、もしかしたらその影響もあるのかもしれません。
モンハンではスラッシュアックスやチャージアックス、GE3ではヘヴィムーンがお気に入り武器でした。
さて、実際に作り始めたところで、オリジナル武器でライブアックス的な斧を作ろうと思うと、まあ重たい。
トーアのサイズ的にも関節の耐久度的にも、これじゃ保持出来ないなと思いライブアックスは諦めました。
次に浮かんだのは丸鋸。
丁度先程話したGE3のヘヴィムーンという武器に、先端が丸鋸みたいになっている斧があるんですよね。
見た目がとにかく派手でかっこよくて、そればっかり使ってた気がします。
(気になったら調べてみてね。ゴッドイーター面白いよ)
そこから着想を得て、両手持ち武器では関節が耐えられないことも考慮して一対のハンドアックス系武器にしよう!とデザインを変更。
とても斧には見えない形状ですが一応モチーフとしては斧。斧なんですね。誰がなんと言おうとも。
昔からトーアを作る時の拘りとして、武器を背中にマウントできること、という点を意識しています。
初代トーアのプロモーションビデオやOVAなんかで、結構トーアって武器を背中に背負っているシーンが多いんですよ。
でも実際の製品ではマウント出来なかったり、そもそも腕と武器が一体化している奴もいたり。
少年時代からそんな僅かな製品とCGキャラクターの違いにモヤモヤしつつ、オリジナルトーアを作る時は必ず武器を背中にマウント出来ること、武器を持っていない状態でも腕が「映える」こと(指だったりちゃんとシンメトリーだったりね)は昔から拘っているポイントです。
この丸鋸斧を背負っている時、丸鋸を回転させて風力を発生させて空を飛べる…とかあってもいいなあ。危ないか。
ちなみに大きさですが、初代緑キャラのレーバさんと比較してみました。
流石に結構身長差ありますね。
初代の時点で(ギミックの都合もあり)相当頭でっかちなデザインなんですが、年々マスクも大型化していってプロポーションを崩さないように作ろうと思うと、必然的に身長も高くなってしまいますね。
ちなみにバイオニクルフリークスの皆さんならご存知の事と思いますが、今回使用しているカノイマスクは2008年に登場した、日本未発売モデルの「Tanma」の物。
国内でも一部ネットショップでは取り扱っていたりもしたのでそこまでレア!ってモンでもないんですが、やはり入手手段が限られており特に当時小〜中学生が多かったニクラーの中では、意外と持ってる人少なかったんじゃないですかね(私調べ)
以下何枚か簡単にアクション。
以上、MOCコラボ企画のオリジナルトーア・サヴァツの紹介でした。
トーアを作ることも、こうしてブログとしてオリジナル作品を紹介することも滅茶苦茶久しぶりなので、なんだか昔に戻ったみたいで非常に懐かしい気分になりました。
当時はスマホなんかなかったですから、デジカメで写真撮ってPCに取り込んで記事を書いて…今思えばすげー手間かかってましたが、今じゃスマホ1つで撮影、加工、ブログ記事作成なんかも全部出来ちゃってすごい時代になりましたね。
今回作成したこのトーア、コラボ企画ということで特にシリーズ化とかの予定はないんですが、他の同士達が彼の仲間を作ってくれることと思いますので、私も楽しみにしております。
正直名前以外の設定とかなんも考えてないっす。
それではー。